粒うに発祥の地から「うに」情報を発信しています

うにはヒトデやナマコと同じ棘皮動物という仲間です。

この地球上に登場したのは今から約5億年前。そして現在では、世界中の海の波打ち際から6000mの深海にまで生息しています。日本の近海には約150種類が生息していると言われています。そのうち食用とされている種は8種類ぐらいと言われています。

どこをたべているの?

うにと言えば、鮮やかなオレンジ色の粒を思い浮かべる人が多いと思いますが、みなさんはうにのどこを食べているかっていますか?答えは・・・・・うにの生殖腺  つまり卵や白子にあたる所です。ウニの雌雄生殖腺はとてもよく似ており、未熟期には見ただけでは判別が難しいです。成熟期になると、精巣は白色系、卵巣は黄褐色系の色合いが強くなりますが、これでも見分けるのは困難。でも食べたときには違いはありませ。

うにの種類

murasakiuni-263x198ムラサキウニ

普通、「うに」というとまず思い浮かべるのがこの種類だと思います。日本海側では秋田県南部から、太平洋岸では茨城県以南の各地の磯で普通に見られるほか、台湾や中国にもいます。殻の直径で5~7センチ程になります。トゲと表面は黒紫色ですが、明るい日差しに照らすと紫色に見えるところからムラサキウニという名前がついています。産卵期はおもに夏。身は淡い黄色。

 

bafununiバフンウニ

ここ、山口県ではムラサキウニと並んでポピュラーなうに。北海道南部から九州にかけて広く分布するほか、朝鮮半島、中国にも生息しています。大きくても4センチ程度と小さいうにです。トゲは細くて短く、全体的に黄褐色。産卵期は主に春。身は大変小さく1~2センチぐらいしかありませんが、鮮やかなオレンジ色。山口県のうに加工品では最もよく使われている種類です。

エゾバフンウニ

上のバフンウニが4センチぐらいまでしかならないのに対して、エゾバフンウニはそれ以上の大きさになります。北海道に多いですが、太平洋岸では千葉県以北、日本海側では富山湾から北に生息しているほか、朝鮮半島や中国東北部、ロシアの方まで生息しています。殻の色は各種あるが緑色が多い。産卵期は夏から秋。身はきれいで落ち着いたオレンジ色。

キタムラサキウニ

外見はムラサキウニによく似ていますが、大きさが10センチぐらいとやや大きく、少し緑色がかっているなどの違いがあります。分布は以外と広く、太平洋岸では相模湾から北、日本海側では山口県から北にまで生息し、朝鮮半島や中国東北部にも分布します。産卵期は夏から秋にかけて。身は淡い黄色でムラサキウニを大きくしたような感じです。

akauniアカウニ

時にムラサキウニと間違われたりしますが、違う種類のうにです。東京湾あたりから西の日本に主に分布し、国外では済州島に分布する。大きさは5~7センチと大型ですが、高さがなくて平たくヒラタウニと呼ぶところもあるそうです。色は全体に赤褐色ですが、濃かったり薄かったりと変化が大きいようです。産卵期は晩秋。身は淡い黄色で主に生食として食べられている。

shirahigeシラヒゲウニ

房総半島以南の太平洋に分布し、インドまでの太平洋地域に生息する。大きいものは10センチ近くにまでなります。トゲが白っぽいのが名前の由来です。産卵期はおもに夏。身は白っぽくて大きい。